ブダペスト・ウィーン旅行記 14 [ブダペスト・ウィーン]
2004・2・1(日) ウィーン散策編(シェーンブルン宮殿②)
シェーンブルンの中へ入り、まずは入場券と音声ガイド
(ヘッドホンをすると日本語ガイドが流れる)をレンタルした。
中を見て回るわけだけども・・・・
覚えてません。あまりにも感動しすぎてね
意味ね~
でもちょっと覚えてることを言いますと
鏡の広間は、大して大きくなかったこと。もっと広いのかと思ってました(喧嘩売ってる?)
でも天井画のフレスコ画は綺麗だったなあ
写真はここにはUPできません。カメラ進入禁止だたもんで・・・
ちなみに、何をメインで見るかって言うと。フランツ・ヨーゼフとエリザベート(シシィ)の部屋です
フランツ・ヨーゼフの執務室は、
質実剛健よろしくといった彼らしい部屋(だからお前の知り合いかっ!)
この宮殿で息を引き取ったという、寝室に侵入。否見学。
本当に皇帝の部屋かと思うくらいに、ベッドが小さい。足はみ出すんじゃん?
彼は毎朝4時には起床していたらしです。
めざましテレビもびっくりね!
この部屋には「死せる皇帝」と題した絵が飾ってありました。
死後24時間後に制作されたものとか。なんだか、穏やかな顔してたような・・・
でも彼は死ぬちょっと前に「私が妻シシィをどんなに愛していたか誰も知らない」みたいなこと
言っていたらしいです。う~んツライ言葉よね
彼は本当の意味で悲劇だと思います。
妻には避けられて、妻は最後の最後まで旅に出ていて、旅先で彼女が暗殺されたことを知る
その前には王位継承者でもある、息子に自殺されて
親戚がおかしくなって、精神病になったり、暗殺されたり
第一次世界大戦勃発のきっかけともなった人・・・誰だっけ?(オイ)も暗殺されて
結果一人になったんだもんねえ
そんな事を考えながら、彼の部屋を見ていたら動けなくなってしまいました
歴史の重みを感じました。
きっと彼の部屋が華やかでないから、余計にそう思わせたんでしょう。
国は一朝一夕で作るもんじゃない。努力あってこそ
っていうのが、ず~んと感じられましたよ。
次はシシイの部屋。彼女は部屋に庭へ抜け出すヒミツの階段を造ったそうです。
ってか絶対バレてると思うけどね?
だって宮廷内で工事したら何事?!ってなるやん
しかも皇帝の部屋と続きの間やしね!!知らんふりしてくれてたんじゃないの?
ああ、又 抜け出してるわ~みたいにさ!
彼女の部屋は、命とも言える化粧道具・くし・鏡・なんかがありました。
踵まである長い~~髪を結わえるのに数時間かかったそうです。
その時間、フランツさんはお仕事。ん~なんかフランツさんよりになってきたゾと。
そういえば、フランツさんの部屋に行ったときに、ガイドのヘッドフォンからなんと!!
フランツさんの肉声が流れた!!
へえ~こんな声してるんかあと、鳥肌が立つ。
でも欠点はね
ドイツ語やから何言うてるんか さっぱりわからん
ま、しゃ~ないかあ 聴けただけでもヨシとしよう
色々見て周り(その中にもマリアテレジア関連の部屋とかもね)
その後、宮殿を出て、アリアテレジアが朝食を食べる為だけに建築されたという
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