ブダペスト・ウィーン旅行記 22 [ブダペスト・ウィーン]
2004・2・2(月)ウィーン散策編 (アンデアウィーン劇場①)
ついにこの時がやってきた!私はこの時のために日ごろのお菓子を控えめにし
友達との誘いを断り、貯金をしてきたのだ!この時のために!!
とテンション上がってウキウキ♪になるハズが
大雨です。そりゃないぜ~
とりあえず、チロル料理店から一旦ホテルへ戻り、
土産を置きジーパンからスカートに着替え、いざ!!
んが!!
駅に着いたはいいが、場所がわからな~い。
ヤヴァイんじゃん?遅れるんじゃん?見られるか?
しかも雨で外は寒いし 半泣き状態
これを見れなかったら来た意味ないよ~と嘆いた時!!
天使?神様?が私達の前に現れたのだ☆
黒いレインコートを着て、何故か散歩していたジェントルメン☆
何故あえて雨の日に散歩?とつっこみ抑えて、「この劇場に行きたいのおお!!」
と切実に訴えると、「ああ じゃあ教えてあげるよ。ついといで~」
とわざわざ劇場近くまで連れていってくれたのだ!!
なんてお優しい☆日本じゃまずないよね!
このジェントルメンのおかげで、時間内にちゃんと間に合いましたよ!
ん?何に間に合ったかって?それは・・・・
本場ミュージカル「エリザベート」を観るためであります
この日の為に、日本からチケットを予約したんであります!!しかもS席です!!超いい席です
舞台が近いであります!!
現地で購入した方が安いことは知ってましたが、万一売り切れってことになったら
悲しすぎるじゃありませんか。これを観るためにわざわざウィーン旅行を計画したんですから!!
豪華すぎるくらいに豪華!!こんな豪華な旅はきっともうないでしょう。
しかも、劇場入ってチケット引き換え(日本から用意する場合引き換えが必要)しようと
カウンター行くと、本日分は売り切れってなってました
ああ!!やっぱり買っておいてよかった♪高かったけど損した気分は全くないわ~
と観る前からルンルン気分です
そして、きっともう来れないだろうと、ここぞとばかりに土産に目が行きます。
結局買ったのは、劇場パンフレット・それとは別のパンフレット・楽譜(私だけに)
ウィーン版CD(スタジオ録音)と観る前から荷物を増やしてしまいました。
でも幸せ~★☆ちなみに、このキャストでの公演でした
CD買う時、視聴できたのでしましたが、CDだけで鳥肌立ちまちた。
これを今から観るのか~と思うと幸せすぎてニヤっと顔がほころびました
しかもですよ?私はこの時までは、
宝塚雪組・一路真輝サヨナラ公演の「エリザベート」をビデオでしか観たことなかったんです
なので、「エリザベート」デビューがなんと、本場のウィーンってなわけです。
8年前にビデオで観て以来、衝撃を受け、
毎日のようにビデオを見ては歌っていたミュージカル。
8年越しにやっと夢が叶うのかと思うと 嬉しいを通り過ぎて
幸せすぎますよね~♪今思い出してもニヤっと(笑)
ほくほくした気分で座席へと・・・・・でもイキナリ間違えてしまいました。
日本とは座席の読み方が全く違うので全然わからんのですよ
不慣れな日本人がチケットを持ちウロウロしてたのが、よっぽど変に思えたんでしょうね
見かねてボーイさん?が声をかけてくれ、「ここじゃないよ~」と
座席に連れて行ってくれました。 またまた他人に迷惑かけちゃいましたよ
なんとか、座席に座る私ら姉妹。待ち時間の間、先ほど購入したパンフを見る。
したら!!なんとびっくり
日本でも公演されてる一路さん・山口さんの「エリザベート」のことが紹介されていました。
一路さんすごいな~。アンデアウィーン劇場でも歌ったことあるしそれでかな~と一人納得
こちらがそのパンフ2冊です
劇場内部は日本のような帝劇や旧コマ劇場のような作りではありません。
劇場内は、オペラ劇場と同じような作りで、天井部分が丸いです。
フレスコ画も描かれてありました。座る席もやけに豪華チック。
基本的に赤い椅子で、縁取りが金!この辺が豪華チック。
もちろん、BOX席も存在しますよ!貴族が座るようなあの席ね!
でも舞台は絶対見えんと思うんやけどな~(しつこい)
待ってる間、オーケストラの人々が音だしをしておりました。
その中に、「私だけに」とか「夜のボート」とかがあり、ますます鳥肌が!!
いよいよ来たんだなあ~と感動のしすぎで涙がホロリと出た
そんなことをしている内に、舞台の幕が開いた
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